…えーっと…。
神奈川に帰って来ました。
今は横浜に住んでいます。
すみませんが、諸事情により、しばらくブログとサイトを放置します。
mixiの方にはアクセスすると思いますので、お暇な方は探してやって下さい。
- 2006/01/11(水) 22:42:23|
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せがれが、長い長いお散歩に出てしまい。
今、アタシの目の前にあるのは、お骨と、お位牌。
何かあっという間の出来事でした。
退院してから一時は良くなったものの、それは本当に一時のことで、1日もしないで容態は急変してしまいました。
衰弱は泣きたくなるくらい顕著なもので、急患で獣医にかかって注射と点滴を受けたものの、多少なりあった食欲は全くなくなり、歩けなくなり、立てなくなり、座ることも出来なくなり、やがて、自力で水を飲むことすらも出来ない状態になって行きました。
首も据わらなくなった頃から、苦しそうにえずくようになり、全身が痙攣を起こすようになっても、アタシたち夫婦には成す術もなく、ただ見守るだけしか出来ずにいました。
アタシたちに出来ることは、スポイトで少量のお水を飲ませてあげながら側にいて話し掛け、ひたすら撫で続けてあげることだけ。
眠れぬくらい苦しんでいる子を前に、自分たちが、こんなにも非力で無力で情けなく悔しいと思ったことはなかったでしょう。
目の前で、宝物のせがれが、長い長いお散歩に向かって行きます。
そして。
アタシたちは気が狂ったように声を上げ、馬鹿みたいに大泣きしていました。
悲しくて悲しくて、頭がどうにかなってしまうかと思うくらい、強い悲しみ。
『嫌だ』『嘘だ』『ゴメンねせがれゴメンね』
アタシたちは、せがれにそう呼び掛けながら、近所の迷惑も考えず、雄叫びに近い声を上げてわあわあ泣き続けました。
泣きながら、せがれを毛布でくるんでやり、段ボールの中に寝かせてあげる。
ただ単に眠っているようにしか見えないのに、もう、いくら呼んでも、ピクリとも動かないんですよ。
どんどん冷たく硬くなって行く体に、涙が止まりませんでした。
それでも、アタシたちにはやらなければいけないことがありました。
せがれが、長い長いお散歩に出る準備をしなければいけません。
その夜。
せがれを長い長いお散歩に送り出す準備を整えたアタシたちは、毛布にくるまれたせがれと一緒に、朝が来るのを待ちました。
朝が来て、せがれを送り出す用意をする。
アタシたちはレンタカーを借りると、せがれを抱いて岐阜に向かいました。
行き先は、動物供養専門の寺院です。
着くまでの間、アタシは後部座席でずっと、毛布にくるまれたせがれを抱いていました。
寺院でアタシたちは、専用のお箱に移す時も読経してもらっている間も、ご焼香をする時も、最後のお別れをした時もお骨を拾った時にまで、周囲が引くんじゃないかってくらいの勢いでわあわあ泣いていました。
多分2日間でティッシュ2箱分は泣きましたね。
ご葬儀の時も、ティッシュ箱で持ってて泣いていましたから。
全てが終わり、綺麗な金蘭に包まれた骨壷とお位牌をしっかりと抱いて、お家に帰ります。
せがれは頑張りました。
凄くいい子でした。
せがれは偉かったね。
せがれは凄かったね。
生きるって凄いことだったね。
ちょっと短かったけど、ママの子になってくれてありがとう。
『一生懸命生きる』という仕事をまっとうしてくれてありがとう。
もっと色々してあげたかったのにゴメンね。
無力でいてゴメンね。
ねぇ、せがれ?
せがれは幸せでしたか?
ママの子で本当に良かったですか?
ママはダメなママだったよね。ゴメンね。
でもいつか、ママたちがせがれのいる場所に行く時になるまで、ママたちのこと忘れないでね。
もし忘れちゃったら、また最初からやり直そうね。
これからもずっと一緒だからね。
離れずにちゃんといるんだよ。
ママとの約束だよ。
ね、せがれ。
- 2006/01/06(金) 23:21:19|
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